様々なメーカーから様々な機種のパソコンが発売されており、どれがどう違うかわからない、何を選んだら良いのかがわからない。見た目での違いは年々少なくなってきているので自分が使う目的、用途に応じて選びましょう。
OSとは?
OS(オペレーティングシステム)コンピューターの全般の管理、指示をする部分で、ソフトウェアや外部機器(プリンタ、キーボード等)を認識させたり、映像出力をしたりするソフトウェアWindowsOS、MacOS、ChromeOS等々意外と沢山あります。これらのメリット、デメリットを簡単に紹介します。細かいツッコミ入れるとかなり長くなってしまうのであくまで『端的』に。
●WindowsOS
メリット →何でもできる。対応ソフトが多い。多くの会社で導入されている万能なOS
デメリット→何でもできる分動作が重い。
MicrosoftOffice(Word、Excel、PowerPoint等)使って文章、表計算や動画編集、細かな写真加工、経理関連その他やりたいことに応じて性能さえ合わせればオンラインゲーム、動画編集何でもできるOS
会社や高校、大学等では多く使われています。
イメージ…昔からの一般的な会社『パソコン』といえばこれのこと。ここ数年はMacも同等の認識に
バージョン | サポート終了 |
windows7 | 2020年1月14日 |
windows8 | 2023年1月10日 |
windows10 | 2025年10月14日 |
windows11 | 未定 |
●MacOS
メリット →何でもできる。Windowsよりも少し動作が軽やか。IPhoneとの相性が良い
デメリット→年賀状や事務、会計ソフトの種類が少ない。
MicrosoftOffice(Word、Excel、PowerPoint)※Accessは使えません。動画編集、細かな写真加工、iPhoneとのスケージュール管理の連携等の互換性の良いOS
筐体、部品、プログラムを一貫してAppleが作っているので最適化されていて慣れると操作性も良い。
OSとは関係ないが本体のデザイン、画面の綺麗さも人気の一つです。
イメージ…Mac、というとこれ(しかない)。iPhoneとの親和性ならこれ
MacOSのサポート期限は明言されておりませんが、2つ前までのOSがサポートの対象となっているようです。
●ChromeOS
メリット→低価格。動作が軽やか。基本ブラウザでの動作なのでPCにかかる負担が少ない
デメリット→オフラインだとほとんど何もできない。MSOfficeはモバイル版での対応。
簡単なインターネット(Youtubeの閲覧やHP検索)、キーボード練習に向いているOS
アプリは基本的にPlayストアにて入手します。
※MSOffice永続版は使えませんがモバイル版やGoogleのOffice互換ソフトは使えます。
主に小学校、中学校での練習、必要最低限のインターネットの閲覧、家計簿作成等で使われているOSです。
イメージ…AndroidOSに似ている(寄り)使い勝手も独特。AndoridOSをキーボード操作する雰囲気
ChromeOSのサポート期限は機種ごとにあるようで、設定から確認するようになっています。この辺もAndoridOSとほとんど同じですね。
どのOSにもサポート期間というものがあります。これは常にネットワーク接続され、日々進化していくものに対してセキュリティ向上や不具合修正などをしていかなければならない為できる限り更新した方が良いものです。とはいえ、様々な都合により更新できなかったからと言ってすぐに使えなくなるわけでもありませんが、ウイルス等の被害は受けやすくなってしまいますし、開発の問題で表示がされなくなってしまうことも出てきます。そのため、期間が終わってしまう前から準備をしていつでも買い替え、アップデートできるようにしておきましょう。
OSサポート期限が過ぎてしまうとセキュリティソフトを入れてても効果がなくなってしまいます。
なぜならセキュリティソフトはOSの不具合を直す機能はないからです。
ここではあくまでも一般的ユーザーが扱うことの多いOSのみの紹介をしています。他にもLinux、UNIX、スマホやタブレット等で使われるAndroid、iOS、iPadOS等がありますが長くなってしまうのでここでは一般的なパソコンのOSだけで案内しています。それぞれの目的に合われて選んでいきましょう。
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